デジ遺品第二版
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ホ等」と表します。)の世帯保有率は97.5%に達します1)。パソコンも69.0%と高く、タブレット型端末も微増傾向が続いており5世帯に2世帯(40.0%)は所持している状況です。 また、年代別でインターネット利用端末の割合をみると、スマホの利用率は60代で73.7%、70代で46.9%、80歳以上で17.3%となっており、いずれも全機器でトップです。 人が亡くなるとき、これらのデジタル機器を保有していることはもはや珍しいことではなく、所持していて当たり前と考えておくべきでしょう。 デジタル機器については、前述したオフラインのデジタル遺品が保存されているのみならず、オンラインのデジタル遺品の有無を調べる重要な手がかりとなります。 それぞれのデジタル機器について、探しかた、しまいかた、残しかたを見ていきましょう。1) 総務省「令和4年通信利用動向調査」より https://www.soumu.2) MMD研究所「2022年中古スマホに関する調査」よりgo.jp/johotsusintokei/statistics/data/230529_1.pdfhttps://mmdlabo.jp/investigation/detail_2066.htmlCOLUMN MMD研究所の調査によると、スマホ等を機種変更したあと、古い端末を自宅で保管する人の割合は52.4%となります。キャリアショップの下取りに出す(17.3%)や中古ショップに売る(7.1%)などの選択肢よりも圧倒的に多く、高年齢層ほど自宅所持の傾向が強まるようです2)。345割の人は旧端末を自宅で保管している?

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