i 本書の初版から2年が経過し、各種インターネットサービスの内容等の変更(「Twitter」が「X」へと改名される等の「事件」もありました。)や給与のデジタル払いが解禁されるなど、デジタル遺品を取り巻く環境も大きな変化が見られました。 そこで、以下のとおり内容をアップデートし、ブラッシュアップすることとなりました。① 有料サービスについて 筆者らがよく質問・相談を受ける有料サービス(携帯電話・スマホの通話通信契約、サブスク等の定額課金サービス、電子書籍、動画サービス)について、「有料サービスを利用している場合」という章を新設し、大幅に加筆修正しました。② LINEの残しかたについて 故人との思い出が詰まったLINEのやりとりの残しかたについて、具体的な手法を追加しました。また、故人のLINEアカウントが自動的に抹消されてしまうトラブルへの対処法もあわせて追加しました。③ その他インターネットサービス内容の変更等について インターネットサービスの内容に変更等があったものについては、適宜内容をアップデートしております(例:Googleアカウントの保全方法、QRコード決済での給与払いについて、生成AIと「デジタル故人」の関わり合い、など)。第2版の刊行にあたって
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