おわりに著者略歴昭和33年生/昭和52年洛星高校卒業/昭和61年京都大学経済学部卒業昭和63年司法試験合格(司法修習43期)平成3年弁護士登録(大阪弁護士会)平成11年藤井薫法律事務所開設(弁護士会活動)大阪弁護士会弁護士弁護士業務改革委員会、遺言・相続センター運営委員会、高齢者・障害者総合支援センター運営委員会、綱紀委員会ほか日本弁護士連合会弁護士業務改革委員会最後まで目を通していただき、ありがとうございました。司法制度改革が始まろうとしていた20年前、日本弁護士連合会や大阪弁護士会の弁護士業務改革委員会に所属していた私は、超高齢社会の到来とともに弁護士が遺言・相続の分野で貢献できるのではないかと考えて調査をはじめました。あれからはや20年余が過ぎ、高齢者家族からの法律相談も、熱意迸る若手弁護士が主流を担うようになりました。私が繰り返してきた失敗や経験が、少しでも前車の覆轍として若い弁護士の役に立てるのなら、それは無駄ではなかったことになります。そこで、相続分野の第一人者である藤井伸介弁護士からお誘いがあったとき、二つ返事で本書の執筆を引き受けました。振り返れば匹夫の勇でしたが、当事務所出身の吉原基、山本隼平、中西昂平弁護士に脇を支えられ、日本加除出版の皆様に背中を押され、妻からも医学的なアドバイスをもらって、ようやく出版の運びに至りました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。令和3年10月藤 井 薫おわりに289
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