著者自己紹介242務田口 正輝(たぐち まさてる)アストライア法律事務所代表弁護士同志社大学大学院法学部博士前期課程修了大阪弁護士会所属日本弁護士連合会業務改革委員会事務職員関連小委員会副委員長大阪弁護士会業務改革委員会副委員長民事,商事,家事事件を広く取り扱う。関西学院大学法学部非常勤講師として,「ビジネスと法」(電子商取引)の講義を10年以上担当するなど,ITビジネス関連の法的サポートにも注力している。民事裁判のIT化導入により事務職員の法律事務所での関わりにいかなる変化がもたらされるかが関心事である。鈴木 寿夫(すずき としお)1955年生まれ1980年から2013年まで東京都内の法律事務所で事務職員として勤法律事務職員として仕事をするなかで「法律事務職員研修」の必要性を痛感する。1985年任意団体「法律事務職員業務研修世話人会」を設立。自主的な研修活動を開始。1995年から東京弁護士会の弁護士業務改革委員会内の事務職員研修部会に協力者として参加。研修の講師の他,カリキュラムの作成や運営にも協力。2006年「有限責任中間法人(現一般社団法人)法律事務職員全国研修センター」の設立に参加。理事,法律事務職員向けの実務書の執筆・編集責任者を担当。2009年から日本弁護士連合会弁護士業務改革委員会内「弁護士補
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