著者自己紹介243鈴木 圭介(すずき けいすけ)2007年株式会社船井総合研究所(現株式会社船井総研ホールディングス)に新卒で入社。法律事務所の事業戦略・マーケティング支援・組織開発に従事し,業界を代表する事務所・士業グループを多数輩出。業界慣習に則した業績UP提案は,規模感を問わず,多くの事務所の成長を実現し,弁護士会においても多数の講演実績を持つ。近年では,テクノロジーを活用したサービス開発,士業事務所におけるグループ経営や組織再編,新規事業開発といった士業事務所の枠組みを超えた新しい経営形態に対して,多数のコンサルティングを実践している。助職認定制度推進小委員会」(現「法律事務職員関連小委員会」)に協力事務職員として参加。2013年上記小委員会に所属する弁護士及び協力事務職員の有志で「一般社団法人日本弁護士補助職協会」を設立。事務職員理事として参加,法律事務所を退職し専従事務局長を務める。日本弁護士連合会,東京弁護士会,第二東京弁護士会,横浜弁護士会,群馬弁護士会等で法律事務職員研修の講師を務め,その他の諸団体主催の研修会でも事務職員研修の講師を多数経験する。「私自身は比較的規模の大きな法律事務所に勤めることができて,恵まれた事務職員生活を全うすることができました。しかし,法律事務職員は,務めた法律事務所によって待遇もその後の事務職員生活も大きく異なってしまう現実があります。法律事務職員の研修をはじめとする育成システムが充実し,法律事務職員の業務が一つの専門職として確立されることが,多くの事務職員・弁護士にとってもまた法律事務所を利用する国民・社会にとっても有益なこととの思いで日々活動しています。」
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