フローチャートでよくわかる 市民課窓口マニュアル
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2市民応接の基本市民課には様々な用件を持った市民が来られます。急いでいる人,ゆっくり市役所に来ている人,手続きに精通している人,どのようなその他の法律・通知・先例・条例等印鑑登録条例・規則出入国管理及び難民認定法マイナンバー法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)住民基本台帳法戸籍法民法(親族法・相続法)手続きを行えばよいのか不安に思っている人,若い人,高齢の人など様々です。市民応接に際しては,市民の満足度が高くなるような対応をするべきですが,様々な理由により,聞き違いや説明不足,トラブルも発生しています。こうした,問題が生じていることを認識しながら,少しでも市民満足度を高めるよう努めましょう。市民課に人事異動した初任者は次のことに留意して市民応接を進めてください。対応方法市民課業務編   3【175頁〜】(55頁〜)【166頁〜】挨拶をする。「おはようございます。」,「こんに市民の用件を丁寧に聞く。市民の用件に対して的確に判断を行う。(15頁〜)(77頁〜)(116頁〜)注意点ちは。」,「何かお困りですか。」と言葉で明るく笑顔の挨拶をします。具体的に市民の用件を聞きます。このときに,思い込みをせず,丁寧に聞くことが求められます。市民は市民課に各種証明書や住民異動届,戸籍届等の申請に来られます。また,税や国民健康保険,後期高(市民課窓口事務で知識が必要な法制度)(139頁〜)【191頁〜】(135頁〜)(6頁〜)(92頁〜)市民との最初の接点は挨拶です。挨拶が上手くいきますと,市民から窓口に来た用件や手続きについて聞くことが容易になります。窓口で何回も同じ事務をしていますと,今回も同じ用件だと思い込みをする場合があります。市民によって用件は違うということを基本に丁寧に聞くことが求められます。自分で答えることができる部分は市民に分かりやすく説明してください。分からない部分は先輩等にバトンタッチをお願いして,説明してもらいます。【156頁〜】【184頁〜】【200頁〜】説明市民課窓口

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