学労
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179すること、部活動(演劇部顧問)に関することが主でそれらに費やす時間がかなり多かったです。部活動の朝練があれば、7時30分に学校に出ます。生徒の(通常の)下校時刻が17時でした。生徒が帰ってから、学校でしなければならない残務を終わらせ、家に帰ってから授業準備にかかり、教師になってしばらくは、授業準備は深夜に及びました。土曜日も授業はありましたが、教師は、週に1日、研究日として登校しなくてもいい日を与えられていました。終章 教員出身の弁護士が考える学校の働き方改革について石垣 勤務時間の話、すごくしづらいですね(笑)。教諭として吹奏楽部の顧問をしていた時期には、朝は午前8時出勤で、平日は午後6時までは部活動でしたから、帰るのは午後8時頃だったと思います。土曜に講習がある学校だったので、午前中には講習を、午後には部活動で帰るのは午後5時くらいです。日曜日にも午前10時から午後4時までをコアとして部活動をしていました。全寮制の学校に勤務していたこともありましたから、そのときは夜勤もありました。夜勤の日も夜勤明けの日にも特別に休みなどなく、つらかったです。週に17時間全て違う授業をしていた年もあり、平日は教材研究が一番、土日も考えれば部活動に一番時間を使っていたと思います。神内 お二方とも授業準備、そして部活動での勤務時間が長いです ね……。私も中高一貫校の教員ですが、特に高校は授業の内容もそれなりに専門的なので準備も必要ですし、何より部活動顧問の仕事が大変だと思います。それにしても石垣先生の週17時間全て違う授業をしていたご経験は凄まじいです……。石垣先生は管理職のご経験もあるのですが、管理職としての労働時間は1日どのくらいでしたでしょうか? やはり、一般の教員よりは忙しかったでしょうか?石垣 常勤の最後の4年間は教頭職だったのですが、学校に生徒がいる間は学校にいるようにしていましたから、平日の出勤は午前7時

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