参考資料 2020年版IPAアジャイル開発モデル契約186参考資料2020年版IPAアジャイル開発モデル契約アジャイル開発外部委託モデル契約○○(以下「甲」という。)と○○(以下「乙」という。)は、別紙第1項記載のプロジェクト(以下「本プロジェクト」という。)における、アジャイル開発方式を用いたプロダクト開発に関し、本契約(以下「本契約」という。)を締結する。第1条(目的)本契約は、甲が本プロジェクトの目的達成のためにアジャイル開発方式を用いたプロダクト開発を行うにあたり、準委任によりその開発支援を乙に委託し、乙がこれを受託することに関し、甲と乙がお互いに協力して行う業務の内容や、甲と乙の権利及び義務について定めることを目的とする。第2条(アジャイル開発方式)1. 甲及び乙は、本プロジェクトにおけるアジャイル開発の方式としてスクラムを用いるものとし、別紙第4項記載のとおり、主にプロダクトオーナー、スクラムマスター及び開発者からなるチーム(以下「スクラムチーム」という。)を組成して開発を行う。2. 本契約における開発の対象は、別紙第2項記載のプロダクト(以下「開発対象プロダクト」という。)とし、甲及び乙は別紙第3項記載のスケジュールに従って開発を行う。3. 甲は、開発対象プロダクトに関する甲の要求事項(開発する機能のほか、非機能要件への対応、リファクタリング、文書作成等の関連業務を含む。)及びその優先順位について乙と協議を行い、プロダクトバックログ(甲の要求事項を列挙して優先順位を付けたリストをいう。)を作成する。4. 甲は、乙と協議の上、自らの責任において、プロダクトバックログに記載された要求事項及びその優先順位を変更することができる。
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