Q&A 実務家のためのYouTube法務の手引き
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第3章 運営上起こり得る問題第1 金銭に関する問題第2 誹謗中傷に関する問題 104 111 118 124 129目 次viii17 YouTubeにおける収益化 Q ①YouTubeでの広告収入を得る方法(パートナープログラム)について教えてください。②パートナープログラム以外の収益方法はないのでしょうか。18 収益化した後の税金 Q ①条件を満たし,広告掲載に適したコンテンツと認められ,広告収入を受け取ることができるようになりましたが,収益化した後の税金の仕組みはどのようなものなのでしょうか。②未成年が収益を得た場合は,通常と仕組みが異なるのでしょうか。③YouTuberが納める税金は所得税のみでいいのでしょうか。19 配信者死亡による相続の問題点 Q 配信者が亡くなった時の相続について,①チャンネルを相続し,運営し続けることは可能でしょうか。②遺族が収益を受け取ることはできるのでしょうか。③配信者が亡くなった後に動画が炎上し,配信者が誹謗中傷されました。法的にはどのような対応が考えられますか。20 カップルチャンネルで2人が破局した後の問題点 Q 交際相手と共同でチャンネルを運営していましたが,別れることとなり,カップルチャンネルも終了することになりました。①相手が収益を管理していたのですが,まだ受け取っていない分の収益は請求できるでしょうか。②そのほかに,今後,どのような問題が起こり得るでしょうか。21 YouTube動画によって誹謗中傷を受けた場合の対応 Q ①YouTubeには,いわゆる「物申す」系の動画もアップロードされています。こうした動画で誹謗中傷を行った者,つまり,当該動画をYouTubeに公開したYouTuberに対し,損害賠償請求を行うことができるでしょうか。

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