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340依頼者は同性婚パートナーと同居して共同生活を営んでいましたが,パートナーが第三者と性的関係を持ったことが原因で不和となり,パートナー関係を解消することとなりました。依頼者はパートナーと第三者への慰謝料請求と財産分与請求を考えていますが,これらの請求をする上での留意点は何でしょうか。2§同性パートナー間の相談 Q85 同性カップルの法的保護の現状 348 352て来てほしいが,それが難しいならば,誰に何を請求できるのかと相談を受けました。この場合,どのような手続を取ることができるのでしょうか。同性パートナーをもつ依頼者から,パートナーシップ制度についての相談があったのですが,わが国では同性カップルの法的保護は,現在どのようになっているのでしょうか。同性パートナーをもつ依頼者から,依頼者の収入で生活している同性パートナーへの相続の可否や,遺言についての相談を受けたのですが,どのような対応ができるでしょうか。また,同性パートナーを受取人にした生命保険に加入する場合の留意点は何でしょうか。同性パートナーと養子縁組をしている依頼者から,パートナーが第三者と性的関係を持ったことで不仲となった場合,パートナー関係だけではなく,養子縁組も解消したいと相談を受けました。同性パートナー間での養子縁組を解消するに当たっての留意点は何でしょうか。同性パートナーの子どもと3人で暮らしている相談者から,同性パートナーが留守の時に子どもが事故に遭って,手術が必要になった際の医療行為についての同意や,子どもが未成年のうちに同性パートナーが亡くなった場合の後見について相談を受けたのですが,これらの問題についての留意点は何でしょうか。Q90 同性パートナーとの任意後見契約の解除 依頼者は,事故や病気で意思能力が失われた場合に備えて,財産管xxiQ86 同性パートナーへの慰謝料請求・財産分与 Q87 同性パートナーへの相続・遺言 Q88 同性パートナーとの養子縁組と離縁 Q89 同性パートナー及びその連れ子の医療行為の同意権 335 335 344 356

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