財清
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はしがき iiiについては、縁故者の範囲、死後縁故、分与の相当性、分与の可否、分与の内容(一部と全部分与の区別)などにつき、最近の裁判例を分析しつつ、検討した。⑸ 各章につき、選任申立書、選任審判例、権限外許可申立書、財産管理・清算の各経過一覧表、財産管理・清算の各報告書、相続人捜索の公告(官報掲載例)、選任処分取消の申立書、終了報告書などを、特別縁故者に対する相続財産分与の章においては、相続財産分与の申立書、上記申立てに対する意見書、報酬付与の申立書などの記載例を加えた。 本書が、財産管理人・清算人として職務を遂行している弁護士、司法書士などの実務家、そして、その職務に就任しようとしている候補者の方々にとり、今後、不在者財産管理人及び相続財産清算人として職務遂行に当たる場合の指針となり、財産管理・清算の実務の手引きとなれば幸いである。 今回の刊行にあたっては、業務繁忙の中、東京家庭裁判所家事第1部書記官室からは実務の運用、書式等につきご教示をいただいた。 最後に、書式例の作成、用語、裁判例等の調査に多大なる尽力をいただいた日本加除出版の渡邊宏美さんに厚く御礼を申し上げます。 令和5年9月執筆者代表    岡   武

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