補訂版 戸籍の窓口IV 婚姻・離婚・婚氏続称・親権(管理権)・未成年後見
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1 婚 姻2 離婚・戸籍法77条の2の届3 親 権4 未成年後見 窓口では,さまざまなことが起こります。ある程度の知識があっても解決できないイレギュラーな問題が発生することが多くあります。 それらを,根拠に基づいて解決していきましょう。 ここでは,窓口で起こりうる「判断に困るケース」「窓口で質問されたら答えに困るケース」をいくつか掲載しました。日々の審査実務の参考にしてください。⑴ 成立要件 ① 婚姻の意思⑵ 届 出(時間外の婚姻届)⑶ その他⑴ 協議離婚⑵ 裁判上の離婚⑶ 協議離婚の不受理申出事例1 成年被後見人の婚姻p.258 ② 父母の同意事例2 父母がともに同意していない場合の未成年者の婚姻p.262 ③ 再婚禁止期間事例3 離婚後に流産した者の再婚禁止期間中の婚姻p.266 ④ 婚姻障害事例4 母の夫であった者との婚姻p.270事例5 休日に受付をした婚姻届の撤回p.275事例6 非本籍地で受理した婚姻届を本籍地に送付したところ,婚姻後の事例7 夫婦の未成年の子について,親権の記載がない協議離婚届を誤って事例8 時間外に届出があった協議離婚届について,妻の「婚姻前の氏にもどる者の本籍」欄の記載がなく,届出人妻に連絡がつかない場合の取扱いp.281事例9 「相手方の申出により調停離婚する」旨の調停調書を添付して,相手方から離婚届があったが,届出期間経過後の届出であった場合の懈怠責任者p.283事例10 裁判離婚確定後届出期間内に,訴えを請求した者から離婚届がされ事例11 家庭裁判所から裁判離婚確定の通知が本籍地にされ,届出期間内に申立人から離婚届がされたが,届出人が確定証明書を持参していない場合の取扱いp.287事例12 離婚届の不受理申出について,申出人本人が窓口に出頭できない場事例13 嫡出でない子の母と,子を認知した父が,共に未成年者である場事例14 指定未成年後見人の未成年後見開始届に添付する「遺言書」につ「新本籍」の地番について,該当の地番がないことが判明した場合p.277受理した場合p.280ていない時点で,訴えの相手方からされた戸籍法77条の2の届p.285合の取扱いp.288合の親権者指定届p.294いてp.296婚姻・離婚・婚氏続称・親権・未成年後見窓口の「どうしたらいいの?」事例集

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