PERSON社員紹介
編集部
Y・Mさん(2007年入社)
わたしの仕事内容
「家庭の法と裁判」という雑誌の編集を担当しています。弁護士・司法書士等の先生方や裁判所での実務にお役に立てる記事を掲載するため、日々、著者との連絡や、編集・校正作業を行っています。
年間で2~3本の単行本の編集担当もしています。興味のあるテーマの企画を立てているうちに、最近は、子どもや高齢者の福祉に関する単行本の編集を担当することが多くなってきました。
また、私には3人の子どもがいます。毎回、産休・育休を取得した後、職場に復帰しました。保育園や学校の行事がある日などは、在宅で仕事を進め、予定のある時間だけ業務から離れることもあります。リモートワークやフレックス制度があるため、仕事と私生活のバランスがとりやすい職場環境です。
仕事のやりがい、面白いところ
やはり、担当した雑誌や単行本が出たときが嬉しいです。どんなテーマで、誰に、何を書いてもらうのかを考え、ご執筆いただく先生と二人三脚で作り上げます。一つとして同じものはなく、担当した本を手にとると、その時の苦労や喜びが浮かんできます。
大きな視点でいうと、社会的な課題や関心に対して出版物を通して貢献できる点です。子どもへの虐待事件のニュースを目にし、児童相談所に常勤する弁護士の先生にご執筆をいただいた単行本があります。わずかでも社会へ働きかけができたかなと思っています。
デジタル化やAIの技術が進んでも、新たな価値やモノを生み出していくという出版・編集の面白さとやりがいは変わらないと感じています。
入社のきっかけや、採用~入社の頃の思い出
入社して15年が経ちました。出版という仕事は楽しさや面白さ、やりがいがあります。ただ、仕事を続ける中では、ちょっとした失敗や思いがけないトラブルなども、当然ありました。そんな時、的確に対応・フォローしてくれる上司や、相談に乗ってくれる先輩や同僚が周りにいました。もし失敗やトラブルがあっても、新しいチャレンジや提案を受け入れてくれます。15年も続けてこられた理由は、そんな当社の雰囲気にあるのかなと思います。
応募を検討中の方に一言
法律実務書の出版社というと、専門的で難しい、かたい人が多いというイメージを持たれるかもしれません。
実際は、人と話をするのが好きな人、本を読むことや活字を追うのが好きな人、興味のある分野・テーマをとことん追求・分析するのが好きな人など、いろいろな人がいます。
当社は、出版に加え、デジタルコンテンツなどの事業も幅広く行っていて、それぞれの個性・適性にあった部署・場面で活躍の場があります。
どんな会社かなと気になった方は、ぜひお気軽に応募してください。